2003年6月1日発行
2001年3月。私達がバンディプールを訪れ、現地の人々と楽しく交流をした後の5月に、マオイストから強制閉鎖を余儀なくされていたノートルダムスクールが、やっと開校にこぎつけました。それにともなって日本からシスター達が再赴任されるので私達もネパールの様子が分かり易くなるでしょう。
2001年にネパールから撤退される時、ジェームス神父が働くバニヤタール村にラリグランス保育園を立ち上げての帰国で,私達はそのラリグランス保育園のためにも小さな支援をしてきました。
これからはジェームス神父を支援するなかで、ラリグランス保育園にもっと焦点をあてた活動にすることも考えたいと思います。
バニヤタールのラリグランス保育園
7月7日に帰国されたノートルダム教育女子修道会のシスターミリアム金谷からラリグランス保育園について色々話しを伺いました。
- 保育園の借り部屋の状態が大変貧しかったのですが、6月からもう少し環境の良い部屋に変わりました。お蔭で落ちついた保育が出来るようになったそうです。
- ラリグランス保育園の先生も加え、バンディプールのセトグラス保育園で保育の研修をされました。保育活動の充実にむけて取り組んでおられます。前通信でもお知らせしましたがジェームス神父がチプリンに立ち上げられた3箇所のラリグランス保育園の指導者も研修に来られたそうです。
- 現在45人の園児に2人の先生が携わっておられます。
これからもラリグランスクラブでは,園児達への毎日のミルク代と家賃を援助します。