盛況だったバザー    (お店担当からの報告)

ノートルダム女学院バザー ( 9月28日 )
女学院中学2年神谷真梨記

 今年のマリア会バザーで、私達は、ネパールの方々が作られたマフラーとお花を売りました。
 
 私は実際に行った事はないのですが、ネパールと言えばヒマラヤ山脈のある自然豊かな国を想像します。丁寧に編まれたマフラーとお花を見ながら、私はサリーを着た女の人が、これをつくったのか等と思いました。
 国は違ってもきれいな物をきれいと感じる心は同じで、きっと時間をかけて、心をこめてつくられたとのだと思います。

 ネパールの作品を前にして、1つ1つが売れていくのが、私には自分の作ったものが売れていくように嬉しかったです。

くらよし国際フェスティバル  ( 10月12日 )
ラリグランスクラブ五十嵐園子記

  10月12日三宮7時29分のスーパーはくとにネパール衣装を身につけた大内佳寿美さんと私は意気揚揚と乗り込みました。山陽線・因美線・智頭線・山陰線と4つの線を辿りながら終点倉吉に10時44分に着きました。タクシーで会場に乗り付けたのが10時55分。

 会場はすでに盛り上がりポカラの会のブースでは倉光先生が和やかな笑顔で談笑中。広島から応援に来られた宮内さんと懐かしの再会。お友達の高田さん、先生の奥様、お孫さんも夫々素敵なパンジャミ姿です。ポカラの会の展示はさすがベテラン。写真やファイル、ネパール関係の資料と本が整然とすっきり飾られています。その片隅に(今思い出すと中央だった!)ラリグランスクラブの目玉商品襟マフラーを5枚と編物をするネパールの婦人の写真パネルを置かせて頂きました。

 パンジャミ姿の美女5人が目立ってしまうんではないかとの危惧は吹き飛びました。会場はインドやアラビヤなどのきらびやかな衣装をまとった若い人々と民族音楽の音であふれ賑やかで楽しい雰囲気です。
 うちのブースからは、宮内さんがネパールから持ち帰ったばかりのグッズと襟マフラー3枚、売れました。
 
 フェスティバルの後は、温泉につかり翌日鳥取を案内していただき、良い思い出の旅が出来ました。

ノートルダム小学校バザー  ( 10月19日)
小学校ボランティアサークル太田美津子記

 私達は、<ボランティアサークル>として、ノートルダム学院小学校父母の会の中で活動しております。毎週木曜日の例会を基本として、身近な学校のお手伝いから、SSNDの7ヶ国の子供たちへのクリスマスに向けた学用品等の海外発送、古切手・テレカの回収など、『もう一人の友のために』国内外に向けて活動しています。

 先日、10月19日に行われましたノートルダム学院小学校50周年記念学院祭バザーでは、『もう一人の友ために』をテーマに日頃の活動の展示のほか、サークルのお母様方のアイデアと工夫を凝らした手作り品の販売を行いました。

 その中で、今年もネパールバンディプール校の紹介と共に、ラリグランスクラブの商品を販売させて頂きました。たくさんの方が訪れて下さる中、「ネパールの子供達の食料と教育支援のために」と呼びかけさせて頂きますと、ご婦人ばかりではなく、男性の方も熱心に心を寄せて下さいました。本校の児童も、マフラー・チュラ・ドライフラワーなどたくさん購入してくれました。少ないお小遣いの中からも協力してくれる姿に、母親として、とても胸が熱くなりました。

 ラリグランスクラブの素晴しい活動のお手伝いをさせて頂けたことに感謝致しますと同時に、こうして『共に生きよう』の輪が広がっていくことを心より願っています。

 
京都ノートルダム女子大学 学園祭 ( 11月2日 )
ラリグランスクラブ谷澤史子記


もう何年連続、学祭に参加するのかなぁ、と指を折りながら数えつつ、今年も店番をさせて頂きました。準備は、ほとんど五十嵐さんと容子先輩、そして川勝さんがやってくれてましたので、私は、ホントのお店番…。すいません。

今年のND祭は、ホントに暖かかったですね。毎年、寒さに震えながら、店番をしていた記憶があります。(そして、100%パシュミナストールを五十嵐さんにお借りして、羽織らせてもらい、100%の威力をしみじみと感じていたものでした。笑。)しかし、今年はシャツ1枚でも十分なほど、ポカポカ陽気でした。
ラリグランスのND祭出店も、もう今年で3年目。初年度は、パシュミナのストールとマフラーの多数品揃えにて大盛況。昨年は、半分ネパールグッズ・半分フリーマーケット。そして、今年は、例年通りのパシュミナショールと、五十嵐さんのお手製ドライフラワーオーナメント(さすが五十嵐さん。センスの良さが光っていました。)、それから、最近スタートしたプロジェクトの、バニヤタールのご婦人方のお手製・襟マフラー。その他に細々としたネパールグッズが並べられ、商品構成としては、大変面白く、お客さんの目も楽しませてくれたと思います。しかし、昨年もそうでしたが、学生うけはそんなによくないですね。購入してくださるのは、ノートルダムの教職員関係の方がほとんどだったように思います。ありがとうございます。


私のお気に入りは、バニヤタールのご婦人方のお手製襟マフラーです。襟巻きに興味を示されたお客様には、率先してこのプロジェクトのことをお話しさせていただきました。素敵なことだと思いませんか?ネパール人の女性が編んだ襟巻きが、日本で販売され、そして、その売上金がまたネパールの子供達の為に寄付されるなんて。商品自体も、想像以上の出来上がりですし、次期作が出来上がってくるのがとても楽しみです。
そして、なんと言ってもND祭のよさは、沢山の屋台が並んでいることですね。今年も、ポトフにタイ焼き、本場中国のワンタンスープ、から揚げ、ベビーカステラなど、口をモグモグさせながら、「次は何を食べようかな〜」と目をキョロキョロさせていました。タイ焼きが一番おいしかったかな?!                                 


     

京都ノートルダム女子大学 ホームカミングデイ   ( 11月3日 )
ラリグランスクラブ佐々木容子記

 学祭の二日目はあいにくの雨。ホームカミングデーでOGの方が来られる日になっている。
 前日の小学校グラウンドから出店をユニソン会館に移動。同窓会のお店と肩を並べた。クリスマスリースがかぶってしまったが私たちはパシュミナと襟マフラーをアピールし、開店前から隣のお店からいろいろ買ってもらった。「今買ったらなくなるけどいいの〜?」とおっしゃりながらもやはりいいものは早いもの勝ちでした(笑)
 
 グラウンドの足もとはぐちゃぐちゃでお店の人もお客さんもかわいそうなくらい。私たちは本当にラッキーだった。
 昼前にはホームカミングデーのイベントとして名誉教授のミニ講義があり、そのために来たというお客さんもいらした。私も参加したが私が生まれる前から教鞭をとられていた先生のお話は大変おもしろく、昔ののんびりした雰囲気の伝わるものだった。
 
 この日は夕方から有名バンドのライブがあり、若者が大勢来たが私たちのお店には関心のない様子。その代わりといってはなんだがロビーで行われたジャズコンサートにいらした方々がいろいろ買ってくださり、雨にも関わらず最終的にはかなり満足のいくものとなった。<
 
 学祭が終わり、なんとか来年度分の活動費ができ、私たちの活動に賛同し、商品を購入して下さった方はもちろん、様々なかたちでラリグランスクラブを支えてくださった皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。