ラリグランス通信 8号

2004.4.1. 発行


眼前に聳えるニルギリ・ヒマール(7061m) ジョムソン飛行場より

2004年3月3日から16日までのネパールスタディツアーを計画通り終えることが出来ました。
4日には早速バニヤタールを視察訪問。
6日の土曜日にはバニヤタールの教会の御ミサに集まった350人ほどの人々と楽しい交流会を開きました。

この時期はマオイストの活動が活発で爆破騒ぎやバンダ(ゼネスト)が頻繁におこります。
バンダに当たると幹線道路封鎖や商店は開かずたちまち立ち往生します。
でもバザーの為のネパールグッズ購入、チャーターしたヴァンでのポカラとの往復など滞りなく終えることができました。
バッキョマニー( ラッキー!というネパール語 )としか思えず、バッキョマニー、バッキョマニーと何度も叫びました。

3月20日の早朝。ラジオのニュースでネパール西部のベ二地方で300人余りのマオイストが殺されたことを知りました。
旅行中何度もアーミーのやる気のなさそうな行進を目にしましたが、
彼らが殺し殺されるのかと思うと何をどのようにすればよいのか戸惑うばかりです。
世界平和のために神に祈る事しか出来ません。

通信8号はネパールスタディツアーの大特集です。