あけましておめでとうございます。
今年は酉年。
ネパールの野原に放し飼いされて(食べられる運命も知らず)呑気に草をつついている鶏のように
私もラリグランスクラブの活動をのんびりと頑張ります!
お正月といえば子どもたちの一番の楽しみはお年玉
親たちが頭を悩ますのがお年玉の額でしょう。
私から孫達へのお年玉は、誕生からこれまで生きてきた日数のお年玉と決めています。
◯◯ちゃん、あけましておめでとう!あなたは生まれて今日まで◯日生きてきました。これまで元気に生活できてきたことに神様とパパママに感謝しましょう!
と日数の計算式をかいてあげます。
わざと間違って1000円少なく入れることもあったし、うるう年の1円を加えるのを忘れていると抗議を受けたりするので、今年も孫達はもう一度計算し直してました。元旦からの日数を計算するのですが、今年の元旦の1円を加えていないので、もう17歳にもなっている孫息子は、今日までと言うのなら1円足りないよと異議を唱えていましたがそれは無視です。
14年前2歳と20日だった孫娘に、365×2+20=500円玉1枚、100円玉2枚、50円玉1枚を入れて渡すと、眺めてべそをかいている。「ノエも四角い紙のがほしい」って。みんなで爆笑。
以降、四角い紙が欲しいというのが我家で流行りました。
初 夢
夢はよく見る方である。初夢は中学校時代の仲良し友達グループと高原で遊んでいる楽しい夢であった。去年なくなった友人が真ん中で満面の笑みをうかべていたので普段夢ってすぐに忘れるけれど珍しく今も覚えている。
だいたい楽しい夢はすぐに忘れ、悪夢は後味悪く覚えているものだ。
夢占いというというのもあるらしいから一度聞いてみたい。
1つはエレベーターが止まらなくなったり止まってしまう恐怖の夢である。実際にエレベーターが止まってしまってパニックになったことは、ペルーとネパールとドミニカ共和国とエジプトで体験した。エレベーターの悪夢のほうが実際の体験より先だったので不思議な事である。
子どもの頃狭いところに入り込むのが好きだったのに、大人になってエレベーターの悪夢を何度もみるようになってからすっかり閉所恐怖症になってしまった。
もう一つはトイレの夢の恐怖である。種々の事例があるが外出中にトイレがどこに有るか分からなくてウロウロしパニックになる夢が多い。昨夜もきれいな自然公園に行って公衆トイレを探しても見つからず焦って木の茂みの裏で用を足さねばならないかと思ったら周りにテイッシュが散乱していて、他にも困った人がここに来るんだと妙に感心したところで目が覚めた。
後期高齢者となるのを目前に控えた私が、まだ高齢者を続けることになるらしいことについて
良き人間関係を保つためには、お互いの考え(行動)を認め尊重しあい、物事を決めるときには相談しながら最善の方法を見出して丸く収める。というのが理想的な生き方でしょうね。老いも若きも。
自分の考えを押し付けるのでなく、ス~と相手に考えを受け入れさせるようにするのが長く上手く付き合うコツかな。お互いに。
でも残念ながら年がいって経験を積んでくると、自分の考えを押し付けたくなる。
話し合って最善の方法を見つけようとする前に、弁のたつ方がゴリ押しに意見を押し付け、弱気な方が譲らなければならいことも増える。
譲ってばかりいるとストレスが溜まり身体に変調をきたす。
最近高齢化社会現象が重要視されているが、老夫婦の老老介護は悲惨である。
身体的に弱者になった方のケアをマシな方の連れ合いがケアをすることになる。
身体的に弱者になったのに、精神は強者のまま(わがまま)であることが多い。
私の場合、身体的に弱者になった夫の行動を理解し、彼の一方的な強い意思を無条件に受け入れてケアをすることになっている。
受け入れるばかりではストレスが溜まって身体に変調をきたす。
しかし私の方が身体的に弱者になる可能性もある。
その時は、夫が老妻のケアが出来るのだろうか?
老老介護は難しい。
影響を受けた本 :「老妻だって介護はつらいよ」 沖藤典子著 岩波新書
「人生100年時代をどう生きる」 高齢社会をよくする女性の会・京都編
「黄落」 佐江衆一著 新潮文庫
注意:写真のご夫婦はモデルさんです。
贈り物考
好きな人への贈り物を考えるのはとても楽しいことだけれど、注意すべき点もあります。
だれでも贈り物をいただいたときは自分への相手の好意を考えて「あ~嬉しい!ありがとう!」と大袈裟に礼を言いますよね。
でも言っておきながら「これは好みに合わないな~。困ったなあ」と心に思うことないですか?
贈り物を差し上げた方は「あんなに喜んでくれたのだから、良かった!又あげよう」と思います。
頂いた方は困ったなと思いながらも喜んで礼を言いいます。
これは礼儀です。
そしてお礼に何かを探して差し上げます。相手は(本当に嬉しかったかわからないけれど)「わ~嬉しい。」と伝えてくれます。
そういうやり取りが延々と続きます。そういう付き合いが大切と思う人のほうが多いかもしれない。
さて毎年行くネパールの子どもたちへのお土産には何を選ぶか?
受け取った方達は日本から持ってきてくれたことに対して御礼を言ってニコニコして受け取ってくださるのだけれど本当に良かったのかどうか心配になります。
普段のネパール人の生活習慣を深く知らないので、私がこれこそあげたいと思う物が間違っていたことに気付かされたこともあります。
例えば視覚障害の子どもに、日本の軽くて上質な白杖を持っていってあげたら、「白杖は使わない」と申し訳なげに言われました。
それを横で聞いていた盲目の音楽の先生が「これは素晴らしい!私にくださいませんか?」と言われたので先生にさしあげました。
白杖は目が不自由な人が一人で歩く時必要で、誰か手を繋いでくれる人がいれば必要ないということが分かりました。
スナがサングラスをかけると、グッと美顔になるのでサングラスをあげたいのだけれど、この美顔の考えは間違っているような気がして実行していません。
お世話になっているモティさん家族が柿の種が大好きなので、近所の人たちにも分けてあげてと次回たくさん持っていったら、モティさんの家族は好きだけれど、他のネパール人はあまり好まないと言われました。
このように正直に伝えてくださるようになったのはここ4~5年のことです。ということで今は何が必要ですか?と尋ねてから持参するようになりました。
ネパールの子どもたちへのラリグランスクラブからのプレゼントは、彼らにどうしても必要な年間の学資と、訪問した時には若干の「お小遣い」とチョコレートとTシャツをお土産にしていますが、それが一番喜ばれることがわかったのです。
モティさんのところは日本食材の味噌醤油などを喜んでくださり、他のネパール人にはチョコレートが間違いなく喜ばれます。Tシャツは誰もに喜ばれますが、ネパールにもあるから普通に喜ばれるという程度であります。
ネパール、日本にかかわらず、贈り物選びはしんどいけれど、受け取ってくださる方の顔を思いながら選ぶことはとても楽しいことでもあります。
皆様方の変わらぬご協力に感謝いたします。
2016年度の売上金 寄付金は 2017年度の活動に役立たせます。
*ラリグランスクラブは
*LSG(視覚障害児寮)の運営のため、寮の維持(借家代、寮母さん給料、光熱費、寮生の食費)に年間60万円ほど経費が増えました。
*2015年6月より、震災被災児童の教育支援も始めましたので、さらに資金が必要です。
*日本での事務経費は公益財団法人コープともしびボランティア振興財団からの助成金で賄っています。
皆様方からの寄付金とバザー売り上げ金は全てネパールでの教育支援活動に使うことが出来ます。
*スタッフ一同バザー活動に頑張りますが
ゆうちょ銀行 総合口座への振込み ATMによるゆうちょ銀行口座間の振込み手数料は無料です。 窓口で郵貯口座からの振り込みは手数料140円が必要です。 領収書の発行は出来ません。 |
記号14360 番号68422691 名義 : ラリグランスクラブ 口座の種類 :普通口座 |
ゆうちょ銀行 振込用紙を使っての振り込み メッセージを書くことが出来ます。 住所氏名をお書きください。領収書を発送いたします。 申し訳ございませんが振込み手数料が必要です。 (窓口での振り込み手数料:3万円未満120円・3万円以上330円) (ATMからの振込み手数料:3万円未満80円・3万円以上290円 ) |
振り替え口座番号 00960-7-244821 名義 :ラリグランスクラブ |
ホームページ作成 ラリグランスクラブ代表 五十嵐園子