ラリグランス通信(つうしん) 146号

 * * 2018/07/12* *

          
 

          フェア湖    フィッシュテールロッジより photo by SONOKO

西日本では活発な梅雨前線による記録的な豪雨を受け

死者184名行方不明63名(7月12日)の大惨事となっています。

7月6日には、ここ神戸でも次々と避難勧告が発令されて大変なことになっていました。

芦屋の久堀、神戸の五十嵐ともに被害を受けなかったものの

川の氾濫土砂崩れに見舞われた方々のご苦労を目の当たりにしご無事を祈るばかりです。







目  次 ( content )

 1
ネパールでのラリグランス活動

 2

お楽しみ小さな旅
 
 3 日本でのラリグランス活動
4 
 あ と が き





  


1 ネパールでのラリグランス活動                

  カトマンズでの活動
      
アスミタのSEE試験

 
アスミタのSEE試験結果が発表されました。+Aの最高点数です。
   
 去年マニシャが同じく+Aを獲得し数々の賞を授与されました。

 今年のアスミタの得点は36.8でマニシャを抜きました。

 全国視覚障害受験者の中でトップの成績であり国からも表彰状をいただきました。


  
ラリグランスクラブの生徒が2年続けて最高点をゲットできたことは名誉なことでありラリ皆様グランスクラブ支援者のお陰なので嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。

    おめでとう!アスミタ!

   +Aを獲得するとサイエンスコースに進学できます。

   医者や看護師やコンピューター技術師などは+Aの得点がないと進学できません。

   次がマネージメントコースです。経済学部とか教育学部のような感じでしょうか。

   去年、スナ、マニシャはAの得点がありましたがマネージメントコースを選びました。

   アスミタも将来の夢である全国をリサーチする仕事の勉強をするためにマネージメントコースを選び、進学校を探します。

  

モティさん夫妻は保護者として授賞式に出席しました。

 LSG(ラリグランス視覚障害児寮)の子どもたちが目の不自由をものともせず、晴眼者の人々と同じ場で試験を受け最高得点を取ることが出来たことに誇らしい気持ちでいっぱいです。

   支援者の皆様、ありがとうございました!








          


  
LSGの仲間たち訪問 

6月6日ネパール到着の翌日、早速、LSGを訪問しました。

全員に会って、日常の生活など、今後の目標など詳しく話を聞くことが出来ました

 
先ずはKSC(神戸シルバーカレッジ)の英語点字訳グループから寄贈された本を手渡し、そのうちのO’ヘンリー短編集から「賢者の贈り物」を選び、一人づつ朗読してもらいました。
   
スナがスラスラ読めて他の3人はたどたどしかったです。

原本を音声で聞きながら点字をなぞると、もっと早く読むことが出来、読書を楽しめるのではないかと思いました。

今後の課題です。


       
   
 



 

★ アスミタ SEE試験の結果は視覚障害児の中で1番の成績でした。

        マネージメントコースに進学し、リサーチの勉強がしたいです。

★ スナ 12年生の最高学年を迎えています。

      新学期が始まる間にコンピューターの勉強、音楽ではサキスフォンを学んで楽しんでいます。

      将来は教師になるのかなあ。 趣味は読書です。
 
★ マニシャ スナと同じく12年生になります。 

     スナとは双子のように13年間ずっと一緒です。学ぶことも同じです。

     将来はpsychology(心理学)の勉強がしたいと言っていました。

★ ジワン (アニタの弟)

     12年生になりました。 コンピューターでマネージメントを勉強中

     大変明るい青年で将来の夢はジャーナリスト。自分のフェイスブックにラリグランスクラブへの感謝の記事を書いたり、詩を朗読してくれました。


★ アニタ

       修士コースを終えるところ。

 コンピューターコースで学びこのままドクターコースまで進んで勉強したいと願っています。

 アニタの家族は両親と兄弟4人で、晴眼者は父親と長女の二人で、あとの母、アニタ、妹、弟ジアンは、視覚障害を持つ。

 勉強を続けおカネを稼げるよう自立の道にたどり着いてほしいと願ってます。。



           
               

 
バザー商品仕入れ

今年は商品を吟味する日数が取れなかったので、キョロキョロせず決まったお店に直行。

楽しみにしてくださっているお客様がお気に召される様に、新しいデザインの物や上質な物を仕入れ価格が少々高くても購入しました。

売れ残れば私達が買うという気迫で立ち向かったので気に入っていただける商品が揃ったと思います。

バザーを楽しみにしていてください。


        



  
「ラリグランスクラブの仲間たち、一堂に集合!
            ―シッダルダレストランでパーティー開催―」

                               久堀洋子 記

今まで、ラリグランスクラブの奨学金のサポートを受けたメンバーと、現在受けているメンバーの集まりを、いつもは、LSG(視覚障害者の寮)でするのですが、今回はティンクネにある「シッダルダ レストラン」でしました。

 視覚障害者にとって、新しい場所へ行くことはなかなか大変なことに思われますが、みんなレストランの名前は知っていて、そこへ行けるのを楽しみにしていたそうです。LSGのメンバーはLSGの寮母のブスパさんと娘のクリパちゃんが引率することに。視覚障害者のマドウさんとシャルミナさんは、レストランの近くに来たら、お迎えに行くことに。

 今回は特別ゲストが!五十嵐さんの友人で、最近 JICAのスタッフとしてカトマンズに赴任したばかりの松田徳子さんも参加してくださることに。

    

「メンバーがぞくぞくと」


12時からパーティ開催とのことで、私たちは11半ごろにレストランに到着。会場はレストランの2階。机がコの字型に置かれた細長い部屋。モティさんがよく会議に使う場所らしい?さてさて、みんな定刻に集まるのかな? 

 12時近くになって、マスクをかけた背の高い青年が入ってきた。誰かな?えービシャルだ!2年ぶりの対面だから、すっかり大きくなって?次に来たのは母親とシリスティ、そのあとアシャ、二人ともすっかり女性らしくなって!何よりきりっと顔を上げて、自信に満ちている様子。すぐに二人で席についておしゃべりを始めている。迎えに行ったサンタさんと    シャルミナとマドウ到着。ブスパさんとLSGのメンバーたちがぞくぞくと到着。

地震後サポートしている、スワニーと父親と弟も到着。

マニシャは柔道のイベントに参加するのであとから参加。松田徳子さんが途中で迷っているらしく、モティさんとやり取り中。

 というわけでパーティを開始することに。もう12時半!。ネパール時間だなあ

    

「ラリグランス パーティ開始」

 司会は、マニシャとスナ担当だが、マニシャがいないのでスナが一人で。緊張した様子もなく、マイクを握って。まずはメンバーの自己紹介から。

 「今何をしているか」「将来したい仕事」「今楽しいこと」を話してもらう。

 マイクの調子が悪くてよく聞こえないなあ!あきお君が調整にいったけど~。

★ シャルミナ 
 「公立の小学校で教師をしている。算数・国語・理科を教えている。

  1クラス40人の生徒。大変だけど少し慣れてきて楽しくやっている。

  音楽もやりたいけれど、今は教師の仕事をしっかりやりたい。」 

★ マドウ
 「音楽を学びながら、コンピュータのトレーニングをしている」」

 「ボーカルの仕事がしたい」




(写真は仲良く話し込むシャルミナとマドゥ)

 











★シリスティ
  「マスターコース1年生」
  「プレスクールで教師のアルバイトをしている。楽しいので、教師になれたら?

  「1年前病院で身体をチェックしてもらったらOKだったので嬉しかった。」

★アシャ 
   「大学2年生が終わり、マネジメントの勉強中」

   「将来の仕事?まだ決めかねている」

★ビシャル
   「SLC試験を終えてプラス2の勉強中」

   「ホテルマネジメントを学ぶかアーミーに行くか迷っている」

 「友達とサッカーをして遊ぶのが楽しい」

★スワニー
   「今、8年生です」

「ダンサーになりたい」   

      「 お待ちかねのランチタイム」

自己紹介が終わり、みんなほっと一息。

お待ちかねのランチタイム。

コの字型の真ん中の空いたところに、レストランのスタッフがお料理を持ってきてサーブ。ビシャルがジワンのお皿にスタッフからのごちそうを入れてもらい、食べ物の説明をしたりしている。そのあと二人でおしゃべりしながらパクパクと食べている。

ブスパさんとクリパが、スナ、アニタ、アスミタのところに行き色々声をかけながら、サポート。シャルミナさんとマドウさんは全く困らないようだが、近くのシリスティのお母さんが声をかけて下さる。お水やコーラのボトルがあちこちおいてあるが、それもちゃんとみんなにわたり飲んでいる。

視覚障害者に対して、なんとさりげないサポートだろう!私は、予想しなかった光景にしばし食べるのを忘れてしまうほど!

       「沢山のパフォーマンス」

おなかが一杯になったところでパフォーマンスが始まった。

まずは将来ダンサーになりたいスワニーのダンス。あきお君がスマホで希望の曲を探し出してくれる。早いリズムに乗って体をくねらせて妖艶!自信たっぷり!やんやの拍手に

スワニーも満足そう。

次にクリパも負けずにダンス。くるくる回りながら、リズミカルなダンス。

 ジャーナリスト志望のジワンンが、静かに詩の朗読。

 マドウの素晴らしい歌。

 大会から柔道着のまま戻ってきたマニシャが、柔道の受け身を説明しながら実演。

みんな芸達者だなあ! 

 最後はマニシャとスナのくじ引きによるリクエストタイムでまた会場が盛り上がり、

次に私たちのくじ引きによるプレゼント。おまけは松田徳子さんのゲーム「なべなべそこぬけ」でみんなで手をつないでややこしくなった輪を無事解いてやんやの喝さいで終わりになりました。

思い返してみると、2001年に始めた教育サポートは17年目。サポートを始めた時の子供たちは幼かったし、自信が持てない表情をしていましたが、いまや子供たちはみんなしっかりと教育を受け、学力をつけて、自立できる道をあゆみ出しているんだなあ、と感慨深い思いがしました。




            



             2 お楽しみ小さな旅
        



  
        本年度お楽しみ小さな旅はポカラです。
                         
                                           
五十嵐園子 記

 
 
                           
                          カトマンズからポカラへ!



ポカラはフェア湖とマチャプチャレを中心に8000m級のアンナプルナ連峰の雄大な眺望が広がり、緑豊かな地でネパールでも有数の観光地です。過去に3~4回訪れたことがあり、今回素敵なホテルでゆっくり休みたかったので希望しました。

ところが、6月8日、ネパールでのラリグランスクラブ活動をすべて無事に済ませることが出来てヤレヤレと安堵していた深夜、急にひどい胃痛と下痢に襲われました。 

6月9日は一日中トイレ往復。ネパール秘伝のお薬とサンタさんの心こもったおかゆに感謝しながらも胃とお腹、痛い痛い。


翌、6月10日

 
モティ家族(モティさん、サンタさん、アキオ君)、久堀洋子と私。用意万端。早朝に出発の予定は変えられません。

 7時46分。いざポカラ目指して出発。車はモティさん運転の自家用車。助手席はアキオ君。後ろに女性3人。古い軽自家用車です。窮屈。暑い。お腹の具合悪くしんどい。

 ポカラはカトマンズから西へ約200㌔。車だと6~7時間は掛かります。プリティブハイウェイというけれど、数年前とちっとも変わらない。今回もダンプ1台ワゴン車1台が路肩から転落していた。道路事情悪く大型ダンプで埋まり渋滞もしばしば空気が悪くその上、下痢のためトイレのあるところで何度も止めてもらい苦行。

 




写真は街道川沿いの茶店。



ネパール伝統のかまどで料理します。

おいしそうで川エビの唐揚げ2匹と魚のから揚げ炒め煮を2切れ胃に収めたけれど、、、。

美味しかったけれどまだまだ胃に負担でした。残念。


モティさんたちはダルバートをワッサワッサと右手の指を巧みに動かし召し上がっています。







カトマンズとポカラとの真ん中辺にあるバンディプールのネパールノートルダムスクールに立ち寄ることを願い出ました。ラリグランス創立の時以来何かとお世話になっていたので今回は最後の訪問になろうかと思い立ち寄ることに決めたのです。

なのに頂上直前、車の侵入が禁止されていて、最後あと15分ほど歩かなくてはなりません。私は訪問を諦めレストランで休むことにしました。

あとの4人は歩いてバンディプール村に行き、バザールや寺院など見学。

 
ところがなんと私の前にシスターミリアム金谷が、偶然お客様を案内しての帰りだと現れたのです。

シスターは私の病状をききそれには必ず効くという薬を教えてくださりクリニックで薬を調達。

思い出話やネパールの教育システィムが変わることの危惧。などの話をたくさんしました。


その頃4人はお寺の横の道でスマナ(ND最初のネパールからの留学生。このHPにも度々登場)のお母さんと会い私のことを告げると、ご両親が私のところにまで駆けつけてくださいました。

懐かしき再会!

そんなこんなでバンディプールでお会いしたいと思っていた方々にお会いできました。


 
さてその後、車で3時間。ポカラのホテルに着きました。「エアコンのついたホテルにしてね」と頼んでいたのでエアコンは付いていましたが、バスはなく、トイレと一緒になったシャワーのみ。そのシャワーがなんと天井からザーとお湯が降り注ぐ。そんな~!お尻どうやって洗うのよん!

 夕食はモティ家は経費節約で外食です。ホテルの夕食は中華風バイキング。私は食べ物受け付けないし、ヨーグルトを別注。洋子さんは「なんだか私もお腹が変みたい」と言いつつバイキングの野菜をたくさん食べ、ワインを頼んだりヨーグルトを頼んだりして元気。

6月11日
いよいよポカラのハイライト。サランコットでヒマラヤからのご来光を!そのため朝4時に起きて向かいました。

車はここでも頂上まで行けず30分ぐらい急坂を歩かねばならない。私は途中で休むことにしたけれど、やっぱり元ワンゲル生、行こうと思い追いかけました。でもヒマラヤはちょろっと顔を見せただけで終わって残念でした。

ホテルに戻って朝食はバイキング。私はおかゆとロールパン半分とヨーグルト、ジュース。

その後4人は私をホテルに残し観光に出かけました。グプテシュウワール・マハーデヴ洞窟とバッド洞窟の探検。スリル満点大興奮でみなさん満面笑みを浮かべ元気で戻ってきました。よかったよかった!

その間の5時間ぐらい、私は睡眠と読書(南蛮のみちⅠ司馬遼太郎著)でのんびりし至福の時を過ごしました。



午後は私も一緒にデヴィズフォールという昔デヴィズという人が滝ツボに落ちて亡くなったというところに出かけました。

岸壁の穴から怒涛のように滝となって流れ落ちる奇怪な場所を見学します。

私は勇壮な滝よりネパール人インド人の観光客たちが、もう全員といっていいほどスマホを掲げて写真を撮っているのに驚き、それを撮影。

ネパール、《どこでもスマホ》です。。


日本もそうですけど、、。










夜は近くのホテルで行われるネパールダンスを鑑賞しながらの食事です。



タマン民族の衣装を着た男女が楽器とボーカルに合わせて華麗に踊ります。

薬が効いたのかようやくお腹の具合が落ち着いてきてダンスを楽しみお魚一切れ食べ余裕が出てきました。

ネパール伝統秘薬だけではダメな身体になってしまい西洋医学抗生剤に頼る私が悲しい。

サンタさんからも同情されましたし、、。


最後はモティさんサンタさんもダンスに加わって宴は盛り上がりました。





6月12

カトマンズに戻る日です。


  


楽しい日々を感謝して、ポカラで一番古く大きなヒンドウバシニ寺院にお参りしました。

ここは観光客も少なく信心深い人たちのお参りのお寺で身も心も、否、身はまだ、心は清められました。

フェア湖畔のレストランでランチ。








その後私が強く要望したフィッシュテールロッジでお茶をしました。

ここは私がはじめてネパールを訪れたときに泊まったリッチなホテルです。

専用の筏に乗り小島のホテルに運ばれます。













手入れが行き届いた美しい庭に囲まれた木造のロッジです。

カフェで紅茶タイム。紅茶はちゃんと素敵なポットに淹れられています!




   ようやくお腹の具合も落ち着き胸いっぱいに爽やかな空気を吸い込みソノコさんは生き返りました。

写真はサンタさんです。





ゆっくり休んだところでカトマンズへの帰路につきます。

それがまたまた暑い暑い!

         






これまで姿を見せなかったヒマラヤが顔をやっと出し、写真を撮るのに夢中になり真っ赤に日焼けしてしまいました。


途中シッダルタホテルで休憩。

プールではモティさんとアキオ君は水泳。

女性3人はクーラーの部屋でミントジュースを飲み私は日焼けの顔をタオルで冷やしながらおしゃべり。









ハイウェイは行きと比べるとすいていたのだけれど、モティさんがガソリンが残り少ないと言いいだしました。

ハイウェイ沿いのどのガソリンスタンドもガソリンなしの表示。ええっ!ガス欠になったらどうするん!

ガソリン節約でクーラーつけてもらえず暑い暑い!


10軒は回ったと思います。カトマンズに近づいたときやっと開いているスタンドを見つけました。モティさんに聞くとリッター113ルピー(約120円)。日本では155円ぐらいだし物価の差を考えると高すぎる!
驚いたことにクロウズだったガソリンスタンドは来週ぐらいにガソリンが値上がりするようだから今ガソリンを売らないということが分かってそんな~酷い!

さきほどネットで検索すると今ネパールではリッター600円とでた。日本でも場所によって若干の値段の差がありますが120円と600円では違いすぎる。どちらが正しいか真偽の程はわからないけれど、ネパールのガソリンは他の物価と比べて高いことは確かです。)

あれッ!ひょっとしたらあれから600円に値上がりしたのか!

ともあれ無事にガソリン給油出来て夜8時半帰宅。

みんな疲れているので日本からのお土産に差し上げたタラコスパゲティで軽い夕食。胃がようやく食べ物を受け付け始めたというのに、それがタラコスパゲティというのが悲しい。サンタさんの手料理が食べたかった。

未曾有の下痢とポカラの旅は、これでめでたく終結しました。。

終わり良ければ全て良し!


 

 


               


             3 日本での活動
  

   
2018年度バザーの始まり

    トップを切って蓼科高原ラリグランスチャリティバザー(7月22,23,24日)の準備で 6月30日から7月4日まで蓼科に行ってきました。

      去年は台風の影響で大騒動したので(通信139号参照)、今年は山荘屋内ですることになりました。

     お客様がたくさん来てくださると嬉しいのですが、、。

     
          


   
ラリグランスクラブへの寄付金

             
★ 八巻理英 様

            
 丸野さよ子 様

            
 ご近所の藤井 様

           
 ★ 匿名希望者 様  1名

  
いつも変わらぬ暖かいご支援に感謝いたします。

     2018年度の寄付金は2019年度の活動に使います。

       

     

            




     4 あ と が き

西日本を襲った豪雨の被害者は死者184人行方不明者63名(12日13時)と報道されています。

去年の蓼科バザーのことを掲載した通信139号を開いてみたところ、

蓼科バザーは台風で大混乱、ネパールの大洪水のニュースを載せていました。

異常気象はいまや年々国境を超えた社会現象になってきました。

こんな世の中になっても私達は日々暮らしていく。

与えられた日常を大切に生きることを積み重ねて行きたいものです。

ネパールの子どもたちが災害に巻き込まれないように、、、!





*ラリグランスクラブは寄付金(きふきん)とバザー(など)売上金(うりあげきん)のみで活動(かつどう)しています。

   *LSG(視覚障害児寮)の運営のため、寮の維持(借家代、寮母さん給料、光熱費、寮生の食費)に年間60万円ほど経費が増えています。

   *2015年6月より、震災被災児童の教育支援も始めましたので、さらに資金が必要です。

   *運営費は年間約150万円です。

   *日本での事務経費はこれまで公益財団法人コープともしびボランティア振興財団からの助成金で賄ってきました。

    本年度から助成が打ち切られました。そのため皆様方からの寄付金とバザー売上げ金の一部を事務経費に回さねばならないかもしれません。

   *スタッフ一同バザー活動に頑張りますが皆様方(みなさまがた)(あたた)かいご寄付金(きふきん)をこれからもおいしたいです。


ゆうちょ銀行 総合口座への振込み

ATMによるゆうちょ銀行口座間の振込み手数料は無料です。
窓口で郵貯口座からの振り込みは手数料140円が必要です。
領収書の発行は出来ません。

 記号14360 番号68422691 

 名義 : ラリグランスクラブ 
  
  口座の種類 :普通口座

ゆうちょ銀行 振込用紙を使っての振り込み

メッセージを書くことが出来ます。
住所氏名をお書きください。領収書を発送いたします。

申し訳ございませんが振込み手数料が必要です。

(窓口での振り込み手数料:3万円未満120円・3万円以上330円)
(ATMからの振込み手数料:3万円未満80円・3万円以上290円 
  振り替え口座番号 00960-7-244821

  名義 :ラリグランスクラブ

ホームページ作成   ラリグランスクラブ代表 五十嵐園子

トップページへ