ラりグランス活動

富士見でのフリマ

8月21日。ラリグランスクラブ長野支部の折井恵子さんが富士見のフリーマーケットに出店しました。
場所はコミュニティプラザ図書館前の噴水を囲んだ芝生広場です。
私も応援に駆けつけましたら、ご主人はじめお友達の協力を得て特等席にテントを張りバンジャミ姿の恵子さんが頑張っていました。
商品は恵子さんのもとに「活動に役立ててください」と集まった貴重品からガラクタまでがいっぱい。
たった3時間の勝負でしたが売上27005円の快挙です。
恵子さん。ご苦労様でした。


バニヤタールのお母さんたちが編んだ帽子


神戸のAWEP(アジア婦人自立プロジェクト)の注文を受けた帽子約100点が揃いました。
8月28日帰国の山田英美さんが、持ち帰って下さいました。
新規格品のサンプルもあります。
喜ばれ追加注文があることを祈るばかりです。
ポカラのフェアプリンスホテルから20枚の追加注文を受けました。感謝感謝です。
ノートルダムのバザーでも売れることを願っています。
価格は原価の600円。利益無しです。


バニヤタールの奨学生プランその後


*デイビッド神父様から7名の奨学生候補者の名簿が送られてきました。7名分で1年間(2005年から2006年)約15万円です。ラリグランスクラブの予算内であっても「はいどうぞ」と差し上げる事は出来ません。神父様Motiさんと一緒にスカラシップに関する規約を作っているところです。実施はそのあとです。

*奨学生候補のうち6人はバニヤタールのSHL(Student Home Loyara)の生徒でSLC(School Learning Certificate)という高校卒業認定試験に合格しています。
ネパールではSLCの国家試験に合格しなければ将来の生活保障は無に等しいのです。現在合格者は50%に満たないそうです。たとえ合格をしても将来の進路は合格点によって限定されます。
ラリグランスクラブではその与えられた進路の中で彼等が自立し充分才能が発揮出来るように経済的支援を考えました。

*将来はSLCの合格に導くような教育支援のあり方を模索しています。そのための塾のような施設が出来ないかと言う夢も視野の中に入れています。

*そのことも踏まえて7人の奨学生をしっかり支え見届けられるように慎重にプロジェクト作りを始めています。


16号以降のご寄付

・富士見フリーマーケットより27005えん。 ・多田陽子様 ・匿名希望者様2名
有難うございました。お役に立てるよう頑張ります。


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